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ソニー AX40 センサーが大幅進化した新型4Kハンディカム

AX40は中身が大幅進化!

fdr-ax40_01前モデルからさほど変化が無いように見える4Kハンディカムですが、
スペック表を見ると驚きの進化を遂げていました。

センサーが丸っと新開発

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センサーは映像の入口です。

センサー自体の物理的なサイズと、そのセンサーにのっかる画素と呼ばれるツブの量で
画質や暗所性能、ノイズや映像の滲み具合等のベースとなる情報が決まります。

そこ情報をベースに映像処理エンジンが処理して映像が記録される という流れになります。

画素数が多ければ多いほど高精細になりますが、HDですとおおよそ207万画素必要です。
4Kになると4倍ですので829万画素となります。

センサーと画質、高感度の性能等の話は書き出すととても長くなりますので割愛し今回の
AX40における特徴をご紹介します。

センサーのサイズ

AX40では新開発の16:9センサーが採用され、センサーサイズ自体は小さくなりましたが
取り込める光の量は大きくなりました。

AX30:1/2.3CMOSセンサー 総画素数1890万画素/動画有効画素数829万画素

AX40:1/2.5CMOSセンサー 総画素数857万画素/動画有効画素数829万画素

センサーが小さくなったのに大きくなった?というと中々ピンときにくいと思いますが、
前モデルでは1/2.3の中に1890万画素を詰め込んで、その中の829万画素を使って動画を撮影していました。
それがAX40では1/2.5の中に857万画素という動画撮影に必要なギリギリの画素のみ
詰め込んで、きっちり無駄なく829万画素で撮影しているといった具合になります。

どういうメリットがあるの?

レンタルにぴったりのシチュエーションで言いますと、最もAX40が力を発揮するのは結婚式やパーティではないでしょうか。

屋外、日中の撮影の場合十分な光があり小さなセンサーのカメラでもさほど映像に差はでません。
しかし夜間や照明が落ちるパーティ等の映像ではノイズの量や映像の滲み等が格段に増えます。

そんな時、受光面積の広いカメラを使うと、少ない光でも綺麗な映像を残せるわけです。

ズームも強くなりました

AX30:f(35mm換算) f29.8-298.0mm 光学10倍ズーム

AX40:f(35mm換算) f26.8-536.0mm 光学20倍ズーム

この赤字が実際に撮影出来る距離を表しています。
左側の29.8mmと26.8mm これは広角側の大きさになりますので数字が小さいほうが広く大きな絵が撮れるという事を示しています。

一般的にはセンサーが小さい方が望遠性能やズーム性能が高いレンズを付ける事が
出来るため一概にズーム性能が高い=カメラの性能が高いとも言えませんので注意が
必要です。AX40は前述の通りセンサーサイズは小さくなりました。
そのため画質が向上しつつもズーム性能が極端に進化した珍しい例と言えます。

様々なシチュエーションで使いやすいAX40 是非ご利用ください

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