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俯瞰撮影でレシピ動画に挑戦!

SNSでよく目にするレシピ動画。
ここ数年で一大ムーブメントを巻き起こしていると言っても過言ではありません。

短い動画で手際よく、そしておしゃれな感じでレシピが紹介されていて、とても美味しそうですし見ているだけでも楽しいですよね。つい延々と見てしまったりします。
今回はそんなレシピ動画を自分でも作ってみたい!ということで動画撮影超初心者の筆者が挑戦してみました。

レシピ動画のポイントは?

まずレシピ動画の特長として、「真上から撮っている」ということがあげられます。
今回は下記のポイントをおさえて、それらしく見えるように作っていこうと思います。

  1. 真上から撮影する(俯瞰撮影)
  2. 早送りを使い、時間は1分ほどにまとめる
  3. 必要最低限の文字でシンプルに説明

ではいってみましょう!

使用機材について

俯瞰撮影にはカメラのセッティングが重要です。
今回は「マンフロット Befree MKBFRA4-BH」という三脚を使用しました。

雲台の根元が前後左右自由に動くボール式になっており、ポジショニングの自由度が高い三脚です。これでカメラを真下に向けて撮影をします。

カメラは「ソニー α7S ILCE-7S」、レンズは「SEL35F28Z」を使用しました。
明るく、そしてボケ味もきれいな単焦点のレンズがよいと思います。

このようにカメラをセッティングします。くれぐれも転倒には注意しましょう。

これで動画を撮っていきます。
影の映り込みや明るさが心配でしたが、日中に自然光が入る場所で撮影をしたところそういった点は気になりませんでした。そうでない環境ではやはりLEDライトなどの照明やレフ板が必要だと思います。
ちなみに料理の工程を間違えたり、手元が狂ったりすると材料の準備からやり直しになってしまうので、ものすごく慎重に撮影しました……。

編集について

編集にはiMovieを使用しました。



早送りをしたり不要な部分をカットしたりして、1分程度の動画になるようにまとめます。
料理をする手つきが多少ぎこちなくても、早送りにすることで手際のよさを演出することができたと思います(汗)。

手順や材料の説明は、必要最低限の文字でシンプルに。

BGMを入れて完成です。

完成した動画がこちら

どうでしょうか?!

初めてのチャレンジでしたが、なかなか納得のいくものが撮れたと思います。
早送りにすることで一気にそれらしくなりますね。
場面転換の方法やものの見せ方など、いろいろ工夫することでもっとかっこよくなると思いました。
あとは料理の手順をしっかり決めて、材料の準備や段取りをきちんとした上で撮影に挑むことがスムーズに撮影するコツです。
みなさんもぜひ試してみてください! 楽しいですよ。

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