三脚・一脚

魅力的なアングルで撮影出来る!マルチクランプポッドCX-3000登場!

高い自由度と抜群の安定感!

三脚カテゴリに新たな機材が加わりました!
その名もマルチクランプポッド CX-3000
三脚なのにクランプ・・・?何をどう挟むんだ・・・?ということで、
今回はそんな、ちょっと特殊なCX-3000の使用例や特徴をご紹介してまいります!

見た目はこんな感じです。

取り付けているカメラはCanon EOS Kiss X7i:重量約580g
三脚本体の重さは800gということで、意外とずっしりな印象です。

前方の2本、ゴムとネジの付いている脚が、クランプ部分です。
後方のもう1本の脚の名称は中央脚。

 

よく見ると穴があいてます。規格は1/4で、一般的なカメラ用三脚にくっつく大きさですね。
こちらの便利な使い方はまた後ほど・・・

早速使ってみましょう!

固定方法のご紹介

①脚ロックつまみで対象物を挟み、脚を固定

②クランプロックつまみで、更に固定

※ここでポイント※

 

②のクランプロックつまみですがネジになっており、左が締まった状態、右が緩んだ状態です。
最初①の脚を固定する際に②のクランプロックを緩めた状態でないと、①を固定したあと更に②で固定することが出来ないので注意です。

クランプの調整が済んだら三脚が固定されているか確認します。
中央脚を支えに使うとしっかり固定でき、その調節は③中央脚ロックつまみで行えます。

脚の固定が確認できたら、最後はカメラの角度調整です。
④ボールロックつまみを緩め、⑤カメラ取り付け台を回して先端のネジをカメラに固定。
④ボールロックつまみを締め、カメラ本体をお好みの角度に固定します。

使用例のご紹介

テーブルに挟む!ボールヘッドがあるので角度は自由自在です。

 

壁にも装着可能!挟むという概念が新鮮ですね。

 

カメラの重さが心配でしたが、中央脚がしっかりと支えになっているため安定感があります。

すごい・・・こんな角度、みたことない・・・筆者は思いました。

もっと面白い場所に付けられないものか・・・・・・

いけました。棒を挟む!これは流石に、面白かったです。

高所なのでカメラ落とさないかだけ心配でしたが、取説の手順通り、脚から固定していけばネジが緩まない限り先端がグラつくことはありませんでした。
ちなみにパイプ状のものは直径28~76mmまで対応しています。
(※なお、パイプが完全に固定されているか予めご確認ください。パイプ側に強い負荷がかかりますので取り付ける対象には十分ご注意ください)

ネジ穴の活用

延長アーム!冒頭でご紹介した中央脚のネジ穴、こんな使い方ができます!

 

三脚本体を折りたたみ三脚に固定することで、延長アームとして使用が出来ます!
カメラ1個分くらい伸びているのがわかります。
ハスキーを使用していますが、もちろんフネを付けての使用も可能です。

ご使用時の注意点

  • 重い機材には対応していません!ハンディカムやGoPro等は概ねOKですが、一眼レフの場合レンズによっては対応出来ませんので機材選びにはご注意ください。
  • 壁面やテーブル等で固定する場合は、出来るだけ凹凸の無い平面を選択してください。
  • カーボン製三脚等割れやすい、曲がりやすい材質は使用不可です。
  • メーカー様のページではガラス等にも挟んでおりますが、極端な角度を付けると割れたりする恐れがあります。

こういった製品ですので非常に有能ではありますが、反面固定する側の強度等も考える必要があります。慎重に、とても慎重に選定の上、自己責任の範囲内で装着をお願いします。

最後に
ひとえに三脚といっても、その使い方は実に様々。

立てられる、挟める、延長棒になる。
正に変幻自在な一品、新しい三脚のご提案です。

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是非レンタルで、お試しください!

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