GoPro

GoPro初体験 ~東村山市の里山で、湖で、バイク撮影でGoPro HERO8 Blackを使い倒す~

こんにちは、猫山といいます。
APEXレンタルの機材班としてはまだまだ経験は浅いですが、写真歴は22年でカメラ雑誌のフォトコンテストで何度か入賞や入選をしました。近年は写真撮影の為に東京都奥多摩の手つかずの森へ登山に行っています。

昔から大の猫好きで、風景写真撮影と合わせて、野良猫の撮影にも出かけています。また、バイクに乗るのも好きで、大型バイクを所有しています。僕が普段使用しているカメラは一眼レフの『キヤノン EOS 5D Mark III』、高級コンデジの『キヤノン PowerShot G7 X』です。

普段は主にこの2機種のカメラを使用していますが、今回はGoProはどういったカメラなのか、使いたくなるカメラなのか、私自身が初めて使うのですが、このレビューをもとに皆様の参考になれば幸いです。

はじめに

今回GoPro HERO8 Black(以下GoPro)の記事を書くことになり、GoProを初めて触った僕が使った時の個人的な感想を書いていきます。

動画撮影とGoProは全くの初心者なので、他のアクションカメラと比較の参考にはならないかと思いますが、これからGoProを使ってみたいという方の参考になるかと思います。

また、フルサイズ一眼レフで風景写真を撮り続けてきた経験から見たGoProの感想も書いていきたいと思います。

今回GoProで撮影に行ったのは、僕の実家のある東村山市です。

東村山市と言うと志村けんで有名ですが、他にもジブリ作品のトトロの風景のモデルになった『八国山緑地』や、東京都唯一の国宝『正福寺千体地蔵堂』、縄文時代~平安時代の遺跡『下宅部遺跡』、鎌倉時代の『久米川古戦場』があったりと、自然と歴史が豊富で都心からのアクセスも良く、観光にもおすすめな場所です。

まず最初に向かったのは、6月頃に菖蒲祭りが開催される『北山公園』とその隣にある『八国山緑地』です。まだ時期的に全く花はないですが公園の雰囲気をGoProで撮影してみました。6月になるとここの公園の広範囲で菖蒲の花が満開になります。

GoProで撮影した北山公園の写真

そしてこちらがトトロの森とも言われる八国山緑地です。

春になると山桜が咲き、秋には紅葉が楽しめ、一年中枯れることのない池があったり、野鳥も多く見られ、近所の保育園の子供たちが遠足に来たりと自然豊かな里山です。

↑一年中枯れることのない池。僕が子供の頃にはカエルの卵を取りに来たりしていました。

GoProをまずは使ってみる

そして今回の目的である、GoPro撮影ですが、ここでは30分位の里山歩きをTimeWarpビデオ機能(タイムラプス動画)を使って撮影してみました。
そしてGoProのメリットでもある、さまざまなマウントのどれを使うかですが、僕がおすすめしたい取り付け方法を紹介します。

事前にどうやって取り付けて撮影をするかを考えた結果、回転式クリップマウントをバックパックの前のベルトに挟んでの撮影がベストと判断しました。
ヘッドストラップで頭に付けたり、チェストハーネスを付けたりするよりも撮影している感がなく、見た目も目立ちません。また、操作のしやすさや、取り外しのしやすさも決め手になりました。(サッと取り外して手持ちで写真撮影や、ちょっと自撮りしたい時にすごく便利でした)

回転式クリップマウント REC-B53ーGP(クリックで商品ページへ飛びます)

クリップと言っても思った以上に力強く挟んでくれるので頼もしく、クリップ部が回転するので取り付け時の自由度もかなり高いです。

実際に取り付けた状態がこちら↓

そしてこの状態で撮影したTimeWarpビデオがこちら。しばらく里山散歩をお楽しみください。

※実際の歩いたスピードはやや早歩き程度の速さです。撮影設定はほぼGoProのおまかせで撮影しています。約30分の撮影時間で、約3分半のタイムラプス動画になっています。

反省点:タイムラプス内で見せたい部分がある場合(今回で言うと、初めの池の部分や、中盤の広場の風景)は、自分が思っている以上に立ち止まって撮影をしておいた方がいいと分かりました。

全然撮影していることを意識せず、普段通りに歩いていただけという感覚でした。

撮影スタートして、撮影をストップすることを忘れてしまいそうなくらいの感覚で、とりあえず撮影しておくというのも便利な使い方かもしれません。また、通常の動画と違ってタイムラプスなのでデータも重くならず、再生時間も短くなり、後で確認の再生も苦になりません。歩いた場所の確認の為や、誰かに行った景色を説明するためにもおすすめだと思いました。

TimeWarpビデオ機能はタイムラプス動画がとても滑らかになり、長時間の撮影をするにはおすすめです。今回初めてタイムラプス撮影をしたのですが、初めての感覚で面白く、本格的な登山での撮影もしてみたいと感じました。帰宅後に自分がどの時間にどんな景色の場所を歩いていたのか、再確認できるのが魅力的です。
また、一緒に行けなかった人にも、景色や状況を動画で見せながら説明できるのがいいですね!

そしてせっかくここまで来たので、今度はママチャリでのGoPro撮影にもチャレンジしてみました。で、取り付け方法ですが、これもまた回転式クリップマウント! なんと万能なマウントでしょう!!

自転車の前カゴにクリップで挟むだけ。

自転車のハンドルに付けるハンドルバー/シートポストマウントもありますが、

自転車競技のようにアクティブに乗るわけでもないですし、いろいろ使える回転式クリップマウントが便利です。

回転式クリップマウントは予想以上にガッチリと挟めてバックパックの前ベルトに付けると丁度良く固定ができます。チェストマウントハーネスという、胸に固定するための専用の物がありますが、装着しているとGoProを撮影している感が強く見えてしまうのと、このハーネスを付けた状態だとバックパックが背負いにくくなるので、クリップマウントで手軽に付けて取り外しのしやすい状態の方が便利でした。

そして、先程の八国山緑地の隣にある、西武遊園地のそばを自転車で走ってみたTimeWarpビデオがこちら。

↑西武遊園地は今後大規模改修をするそうなので、子供を連れて行くのが楽しみです。

自転車でもTimeWarpビデオが面白く、自転車旅に出かける方、旅行先でのサイクリングにもおすすめだと思いました。

そしてそしてさらに、ここまで来たので西武遊園地の隣にある『村山下貯水池(多摩湖)』にやってきました。

写真に写っている部分のさらに奥にもダムがあり、さらにその隣にも同じ規模のダムがあります。

雲がなければ富士山もよく見えるのですが、この日は残念。夕焼けの景色も最高で、ダムの周りは、サイクリング、ランニングのコースにもなっているので運動好きな方におすすめです。

また、ダムの隣は大きな公園になっていて、桜の時期は花見や、様々なイベントが開催されたりなど、子供や大人もおすすめの場所です。

ここではGoProに先程の回転式クリップマウントを付けた状態のまま、手持ちで軽く走りながら通常の動画を撮影してみました。まずはその動画をご覧ください。

あえてブレやすい手持ちで腕を伸ばした状態で撮影をしてみたのですが、ご覧の通りこの安定した映像です。

HyperSmooth機能のブーストをオンにして撮影をすると、ここまでストレスのないスムーズな映像が撮れるのかと驚きました。
普段使っているコンパクトカメラで同じ撮影方法をしたら、重さで腕がもちませんし、ここまでスムーズな映像にするにはジンバルが必要になると思います。

今回GoProを使ってみて一番驚いたのがこのブレ補正の効果です。さすが、アクションカメラと言うだけあって、普通のカメラとは違うのだなと実感しました。一眼レフ、高級コンデジを持っていても、GoProはまた別物で、個人的な機材の一つに追加したいと思いました。(家計のお金での購入は妻に許されることはないので、毎月の小遣いを貯めながらいつかは購入することを目指します)

HyperSmooth機能はかなりの手ブレを補正してくれるので、走りながらの撮影をしていてもストレスのない撮影ができます。GoProで一番驚いたのはこの機能です。子供を追いかけながらの撮影が楽しく、普段から使っていきたいと感じました。ジンバルを使うともっと揺れのない凄い映像が撮れると思いますが、GoProのHyperSmooth機能くらいの動きのある映像の方がリアル感が残っていて、動き回る子供の撮影にはピッタリです。
高級コンデジの手振れ補正は動画向きではないので、GoProがかなり有利だと思います。

バイクに乗って

時間が少し余ったので、ついでに原付(125ccスクーター)と、大型バイク(前傾姿勢になるタイプ)での撮影にもチャレンジしてみました。

会社から借りた機材なので使い倒します!! まず原付での撮影方法ですが、運転時の姿勢はほぼ椅子に座っているようなものなので、これもまた里山歩きで使用した回転式クリップマウントをリュックの前ベルトに挟んで付ける方法で撮影しました。

GoProの設定でSuperViewもしくは、広角など撮影範囲を切り替えることにより、実際に映る範囲を切り替えられるので、事前に映り具合を見ておくと良いと思います。

そして実際に撮影してみた動画がこちらです。

↓SuperViewで撮影

↓広角で撮影

動画を見た人が運転席に座っているかのような動画が撮れました。
風の音がうるさく入ってしまっている部分はありますが、やはりブレなどは問題なく、ストレスのない動画になりました。

この撮影後に気付いたのですが、ウィンド低減の設定を初期設定の自動のままにしていたので、風の音が強く入ってしまった部分があったようです。※この後の大型バイクでの撮影では、設定をオン(移動中の乗り物に搭載している場合に使用する設定)にしています。

次は大型バイクでの撮影にチャレンジです。
運転時の姿勢が前傾姿勢になるので、原付と同じような取り付け方法では景色がほとんど映りません。ヘッドストラップはヘルメットにも装着が可能でしたが、頭に付いていると操作がしにくく、何より、何かの衝撃で落ちてしまわないかが心配です。

操作しやすく、落ちる心配のない方法は何かないか……。

そこで、普段使ってるタンクバックに、ヘッドストラップを取り付ける事を思いつきました!

タンクと、バックの間にベルトが挟まっていて落ちる心配はなく、バックをしっかりとベルトが包んでくれているのでズレることも防げそうです。

そして、運転時に目の前にあるので安心感があるのと、停車時に操作ができるのも良さそう。

これで実際どう撮れるのか、撮れた動画はこちら。SuperViewで撮影

↓撮影範囲をSuperViewから広角に変えてみました

撮影範囲を変えると、バイクのメーター周りが映るのか、メーターは映らずスクリーンだけ映るかが変わりました。
タンクバックへの取り付け方や、タンクバックの位置、タンクバックの高さ調節などでいろいろ調整が利くので、ガッチリ付ける専用のマウントではなく、自由度が高く良かったかもしれません。

……で、実は走り出してすぐ、取り付け方を失敗したのではないかと思うことがありました。

それは、ヘッドストラップのベルトがゴムなのと、タンクバックがある程度柔らかさのあるタイプだったため、バイクの加速と減速時にGoProが予想以上に揺れてしまい、完全にブレブレの失敗動画になってしまうのかと。

しかし、出来上がった動画を見てみるとほとんど影響はなさそう! HyperSmooth機能のブーストオンの凄さをあらためて思い知りました。

GoProを触ったのはこの機種(GoPro HERO8 Black)が初めてですが、GoProと言えば「強力な手振れ補正」という印象が強く焼き付きました。

まとめ

初めてのGoProでしたが、設定や操作方法は簡単シンプルで、一眼レフなどに比べると圧倒的に簡単でした。

一眼レフや高級コンデジに比べ、センサーサイズが小さく、広角レンズなので画面全体にピントが合いやすいですが、フォーカス固定の仕様なので近距離にある被写体のピントに弱いと感じました。また、高感度での撮影は苦手なようで、画質の粗さが目立ちます。(日が落ちてしまった時の薄明かりでの撮影など)明るい室内か、昼間の屋外での撮影がおすすめです。

高感度撮影でなければ、予想以上に画質が良く、動画では高級コンデジ並みに良いと感じました。コンデジより圧倒的に小さいので、常に持ち歩くのに最適ですね。
GoPro Hero8は見た目はかなり小さく見えますが、初めて持った時はずっしりと重く感じました。コンパクトでありながらぎっしりと機能が詰まっているという感じです。画質が良いのもうなずけます。(格安のGoProもどきの製品とは違いがここにあると思います)

今回の撮影で、バッテリーは2個使いましたが、まだまだ残り残量もあったので、自分が思っていたよりも長持ちする印象です。APEXレンタルでは、バッテリーが標準で2個付属しているので安心です。

今回紹介した機材

・GoPro HERO8 Black

・REC-MOUNTS 回転式クリップマウント REC-B53ーGP

・ヘッドストラップ&クリップ ACHOM-001

・チェストマウントハーネス GCHM30

・ハンドルバーシートポストマウント AGTSM-001 Ver2.0

おまけ

猫山が撮影した写真。以前、写真展に参加した時に出展した写真の一部です。

「森の神」 奥多摩の通常人が行くことのない場所にある大きなブナです。

森の神

「カップル&カップル」 手前の猫カップルと、奥にいる人のカップルとが偶然にも同じような仕草をした瞬間。

カップル&カップル

ABOUT ME
猫山
猫山
APEXレンタルで機材担当をしています。機材担当としての経験は浅いですが、写真歴は22年でプロの写真家を目指していた時期もあります。 自然風景写真と野良猫のいる風景写真が得意分野です。 過去にカメラ雑誌のフォトコンテストなどで何度か入賞経験あり。 実際に使う方の目線になって記事を書けたらと思っています。
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