ビデオカメラ

ソニー FX3レンタル開始! ミラーレスカメラで動画撮影をする全てのユーザーへ

ソニーFX3がAPEXレンタルにも入荷致しました!

ソニーの展開するプロフェッショナルカムコーダー。シネマライクな映像を表現するCinema Lineシリーズの最小・最軽量モデルです。

ミラーレスカメラのαシリーズと同じくらいのサイズ感でありながら、効率的な冷却ファンを内蔵することで、長時間の4K 60pの映像収録が可能となりました。

ビデオカメラなので、XLRハンドルユニット標準装備です。キヤノン端子が2個しかないのになんでINPUT 3まであるんだ? と、最初は思ったのですが……

なんとステレオミニの3.5mmマイク端子がついてました。これは便利。

側面には入力端子類が集約されています。HDMI入力に、3.5mmステレオマイクジャック、イヤホン出力端子、USB-Cとマルチ端子です。USB-CポートはUSB PD(Power Delivery)に対応。給電しながら使うことができます。

バリアングル液晶を開いたときに、マイクケーブルを指しても液晶の邪魔をせずに使えそうです。流石配慮されて設計されていますね。

SDカードはダブルスロットに対応。CFexpress Type Aのカードも使うことができます。

軍艦部はRECが大きく、ホワイトバランスやISO、IRISのショートカットボタンが設置。ジョグホイールが設置されていますが、ちょっと操作しづらいかなと感じました。

静止画シャッターボタンはW/Tのズームレバーもついています。完全に動画機としての役割ですね。

さすがプロ機だなと感じたのは、タリーランプが3箇所に装備されているので、REC中の誤操作リスクを減らせます。

背面の操作部は左上に電源ボタンがあり、モードやメニューボタンが上部に大きく配置され、ホイール部分にはZEBRAやPEAKING、SHUTTERスピードのショートカットが配備されています。

タッチパネルで被写体をタップすれば、トラッキングフォーカスが有効になります。フォーカス速度も速くて驚きました。

基本的な操作性はソニーα7S IIIとあまり変わりませんが、プロユース向けの動画機として研ぎ澄まされたこだわりの一台ですね。個人で活躍するYouTuberや映像クリエイターをターゲットに頼もしい一台です。

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